人間関係に疲れた!
さまざまな原因があると思います。
精神医学と心理学の2つの方面、それと栄養(野菜)の面から考えています。
昨日はADHDからの反抗挑戦性障害を論じました。ついつい、先生など権威のある人に反抗してしまい、「人間関係を知らん奴」「ろくでもない奴」とレッテルを貼られます。
本日はADHDのもう一つの二次障害である素行障害について解説をします。
アドラー心理学は、他人からの悪口対応です。
野菜生活は、「緊張するときの野菜」です。
〇本日のテーマ 1.ADHD症状 二次障害2 「素行障害」 2.アドラー心理学 人間関係 「悪口対応」 3.野菜生活 緊張する時の野菜
〇記事の信頼性
記事を書いている私は、心理学分野で博士号を取得しています。
〇読者への前置き
・精神医学と心理学の二方面から人間関係を困難にする状況をゆっくり解説します。
・また、心理学の紹介(今はアドラー心理学)の紹介をしています。
ADHD症状 二次障害2 「素行障害」
こんな悩みがありました・・・
私の息子(15歳)ですが、学校で友達をいじめたり、威嚇をします。場合によっては、ナイフを使って相手を脅したことがあります(いつもではありません)。
また、コンビニで万引きや、定員に注意をされて、陳列の商品を怒りに任せて破壊することがあります。
夜徘徊をして、ガールフレンドの家に泊まり込み、何日も帰ってこないこともあります。
小学校の低学年のころ、ADHDではないかと担任の先生から言われましたが、体育が得意で、「そんなはずはない」と思い、放っておきました。
どうすれば良いでしょうか。
ADHDをそのままほおっておくと、場合によって(全てではないですが)、反抗挑戦性障害、素行障害、反社会性パーソナリティ障害と発展することがあります。
全ての症状について言えることですが、早めの発見、治療や支援が大切になります。
(分かりやすいように書き換えておきます)
下のどの群基準からでも3つ以上が12か月の間存在した。また、群基準の1つ以上が6カ月間存在したことが必要です。
※ 発達障害等で働くのが困難な時は、次の講座を御利用ください。結局、利用してよかったという人が多いです→【atGPジョブトレ】
また、対人関係でなく、ウェブでの仕事も一つの手です。無料説明会があります。教材費がかからないそうです→障害者専門のIT・Web就労支援サービス
ご活用ください。
アドラー心理学 人間関係 「悪口対応」
仕事でミスをしてしまい、少し落ち込んでいると、私のあまり好きでない同僚の女の人が寄ってきて、クスクスと笑っています。その女の人がこんなことを言います。
「こんなこともできないんだあ」
私を馬鹿にしているのが分かりますが、次のように返事をします。
「できるけれど、少しやり方を知らなくて・・」
「そんなこともわからないの? さすが大学出ね」
こんなやりとりが続いて、とても疲れるし、悲しくなります。
どうすればよいでしょうか?
相手が誰かを馬鹿にする時は、2つのチャンネルがあります。
1つが、表面上のチャンネル。
上の例で言えば「そんなこともわからないの? さすが大学でね」
の部分です。いわば、目に見える、耳に聞こえる部分です。
2つ目が、表面上のチャンネルの裏側にあること。
「大学まで出ているのに、あんた能無しね」という言葉に出ていない部分です。
言葉に言っていませんが、心の言葉で優越感に浸って言っています。
馬鹿にされる相手は、この裏側のチャンネルを感じて、落ち込んだり、悲しくなったりします。
そこで、アドラー心理学は、裏側のチャンネルを無視して、表面上のチャンネルで対応することを述べます。
裏側のチャンネルは、非理論的で、「勇気くじき」になるので、まったく関係のないことです。以前、非論理的な相手の言葉は無視すると述べました。
そこで、「そんなこともわからないの?」と言われたら、そのことだけに対応して、「はい。分かりません。どうぞ教えてくれますか?」と逆に質問をして、相手に語らせて、優越感の言葉を語らせると良いとします。
裏側の心のメッセージは「関係ないこと」と無視するのに限ります。
日常生活の相手からの攻撃をかわすアドラー心理学の技術です。
アドラー心理学を身に付けたい方は、以下の講座をご参考に→生活に役立つアドラー心理学・検定付き
野菜生活 緊張するときの野菜
野菜には、毎日(またはほぼ毎日)食べ続けると、徐々に効力が発揮されるものがあります。例えば、ニンニクやキャベツ、ブロッコリー等、これはガンの予防の効果があると言われています。
完全にガンなどは防げないまでも、かかりにくくなるとされます(無論、個人差はあります)。総じて、野菜を多めにとることは、身体、それから心の安定につながっていきます。
今日は、緊張をしいらえる時の野菜です。漢方などで言われているのは、「春菊」「セリ」「三つ葉」「パクチー」などです。さまざまな食べ方があると思います。どうぞお試しください。
毎日、野菜を食べることをお勧めしますが、調理等の手間がかかる時は、次のような方法があります。ご利用下さい→手軽な国産厳選野菜スープ